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志望動機と年内の勉強方法 |
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◇公務員の志望動機
中学以来の登山経験と大学時代の環境活動から自然に愛着を持ち、イギリスの諸都市を観光してみて、自然と調和しつつ地域資源を活かして個性のあるまちをつくっていきたいと思い、公務員を志望しました。また、行政職ならば様々な職種に就くことができると思ったことも公務員の魅力だと感じました。
◇喜治塾を選んだ理由
喜冶塾を選んだ理由は3つあります。1つ目は、私が突然塾を訪問したにもかかわらず、塾長が個別に面談に応じてくれたことです。2つ目は、五十嵐先生のガイダンスを受けてみて、試験突破の要である論文・面接対策が喜治塾では充実していることが分かったことです。3つ目は、体験授業の時に事務の方が名前を覚えてくれたので、パンフレットに書かれている通りアットホームな雰囲気のある塾だとわかり、ここならば一年を通して頑張れると思いました。
- ◇勉強開始から合格までのスケジュール
夏休みまでは、数的処理と民法のレベルUと世界史を重点的に勉強しました。五十嵐先生が仰るように、世界史は極めて重要な科目です。世界史を勉強しておくと、政治学、地理、時事問題に対して理解が深まりますし、試験直前の追い込みが効きます。私は世界史のレジュメをベースに、『忘れてしまった高校の世界史を復習する本』(中径出版)と『新世界史』(山川出版社)を利用しました。ルネッサンス以降の西洋史と中国史は絶対に押さえておくべきです。
【秋から年末にかけて】
この時期は、とにかく授業に出て復習を確実にこなすことが大事です。特に力を入れたのは、民法・憲法・行政法・経済原論・教養科目です。何故なら、憲法・民法・行政法・経済学は配点が非常に大きく、マスターするまで膨大な時間がかかるからです。また、教養科目もしっかりとこの時期から対策をすることが大事です。五十嵐先生がブログでも書いているように、教養のない人は公務員になる資格はないですし、教養科目は直前期の二ヶ月そこらでこなせるほど甘いものではないからです。いくら専門ができても、教養で一発アウトになったら意味がありません。逆に教養科目が出きると、直前に専門科目の追い込みが可能となり、安心して試験に臨めます。
では、具体的な勉強法に移ります。法律系科目では、塾の問題集を解いて六法の判例を潰してください(民法はBランク、憲法と行政法は全部)。二十回も判例を潰せば、勝手に頭の中に判例も染み込んできますし、得点もアップします。法律系科目は六法をボロボロになるまでやること、これにつきると思います。
経済学は、都先生の冬期講習に出席して鈴木先生の講義を復習したら得点率が急上昇しました。経済学の勉強のポイントは、@キーワードを正確に記憶し、A典型的な計算問題をマスターし、B体系的に理解すること、にあると思います。確認テストと復習テストの問題をひたすらこなしてください。私は間違えた問題に関しては、5回は解きなおしました。よく間違える問題はマークしておけば、試験直前期の最高の復習問題集となります。経済学も、喜治塾のテキストと問題集が非常にまとまっているので、それをこなせば大丈夫です。
教養科目に関しても、塾のテキストとレジュメをこなしました。数的判断推理は、とにかく塾のレジュメの復習をしました。人前に出て解説できるくらい自信が付くまで、やりました。知識系に関しては、五十嵐先生のレジュメが非常にまとまっているので、レジュメを隅から隅まで覚えました。口頭説明も洩らさず書き込めば、相当な情報量がレジュメにまとまります。文化芸術の分野では、世界史図説などを使って、チェックまでしました。
また、都庁特別区が第一志望の人は、この時期に行われる論文ゼミに参加することを強くお薦めします。何故なら、都庁特別区は教養論文で合否が決まってしまうからです。この時期にジックリと教養論文対策を行ったことが、特別区突破のカギになったと思います。
年内までは、マスターするのに時間のかかる科目をやるのが重要です。この時期に時間のかかる科目に取り組めば、合格できる可能性が飛躍的に高まります(逆に時間のかかる科目は、年を越すと中々取り組めない)。もし、途中で分からないことや不安になった点があったら、喜治先生や五十嵐先生に相談すれば良いのです。こういう点も、喜治塾特有の強みです。
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