合格先：埼玉県警察

聖学院大学　政治経済学部　　　匿名希望さん

 

■講義・テキストについて
講義はなんと言っても少人数である点、そして質問のしやすい環境を先生方が作ってくれていることが大変ありがたかったです。

なかでも、専門科目の国際法はとりわけ少人数だったため、講義内での質問も珍しくなかったように思います。また、国際法の戸田先生の講義内での話し方は、一方通行な話し方ではなく、話し言葉で噛み砕いて解説してくれていたおかげで講義にひき込まれ、いつも講義があっという間に終わってしまっていました。先生ご自身が研究者でいらっしゃるので、学会の動向や、時事的なネタ等を講義内で話してくれていたため、その度に「同じ舞台に立つのだ」と身が引き締まる思いでした。
テキストはどの科目も書き込み式なので、たくさんのノートやテキストに埋もれることなく、その１冊に集中することができました。

 

■塾の全体的雰囲気・その他
塾生同士の(とくに同じ試験を目指していると)仲間意識が強いように思います。

勉強を進めていくのは自分自身だけれど、一人きりで勉強している気でいることはとても辛く苦しいことです。お互いに励ましあったり、情報交換をしたり、他愛もない話をしたりする友人がいてくれたおかげでここまで勉強を続けてこられたと思っています。
もちろん、私だけの話ではありません。ロビーのテーブルで数人の塾生が疑問点を共有しあっていたり、プチ勉強会をしていたりという光景は毎日のように見られました。