都庁100日合格講座 ⑵

都庁にたったの100日ほどの勉強で合格するために必要なことを幾つか指摘していきます。

教養試験(択一)では8割の正解が必要になります。ですから、英文理解の問題4問も捨て置くわけにはいきません。

でも大丈夫。大学入試が終わってからもうすっかり英語はご無沙汰という人でも、なんとか得点できるレベルに戻すことはできます。

これが昨年の問題です。1問だけ紹介します。

問題用紙に「天才バカボン」のマンガが7コマあります。ここにそれは貼り付けられませんので、言葉で説明します。想像してくださいね。

・登場人物は、バカボンのパパ、ママ、そしてバカボンの3人です。

・吹き出しの会話が全部英語で書いてあります。この吹き出し部分4カ所を埋めなさいというのが問題です。

では①コマ〜⑦コマを紹介していきますから、想像力を働かせてイメージを膨らませながら考えてください。

① テレビで台風のニュースをやっています。それを見たママが ”Oh,dear!”

② バカボンとパパは、嬉しそうになにやら大きな用紙を広げて工作をしています。吹き出しは

  パパ ”【  A  】”      バカボン ”Oh!,boy!”

③ ママは怒っています。 ” Don’t be silly!  The house could below down!.”

④ ママが二人に ”Go buy nails and candles!”   ” 【  B  】 ”    ” Yes,ma’am!” とバカボン。パパとバカボンが出かけようとしています。

⑤ 外を歩く、バカボンとパパ。 バカボンがパパに聞いています。”Papa,what makes typhoons blow?”   とバカボンが聞き、パパが ”Beats me!”  (Beats me! には注がついています「そんなの知るもんか!」)

⑥ バカボンとパパが二人で店の前で店の主人と話しています。バカボンが “Candles please!”

「ローソクあります(日本語)」と看板の出ている店の主人が言います。”【  C  】”

⑦ 店の主人がつぶやいています。 ”Typoons come,and I get rich!”  これを聞いてバカボンのパパが一言。 ” 【  D  】”

マンガをここでお見せできないのが残念ですが、イメージはできましたよね。上記の【   】の空欄A~Dを下記のア〜エで埋めなさいというのが問題です。選択肢があります。

ア Aha! You’re the one who makes them blow

イ Hee,hee! Twice the usual price!

ウ We can fly kites!

エ We must secure the storm shutters!

選択肢(A,B,C,Dの順に以下の通り)

1 アーイーウーエ

2 アーイーエーウ

3 ウーイーアーエ

4 ウーエーイーア

5 エーアーイーウ