充実していた論文・面接対策。塾の存在が受験生活の支えに。
民法と経済の克服が専門科目の鍵
-特別区は科目数が多く、苦手科目をいかに克服するかが1つのポイントになります。そこで、苦手科目の克服法についてお話を聞かせて下さい。
TH 特に苦労したのは民法と経済です。覚えるのは得意だったのですが繰り返しやっていないと忘れてしまうのでとにかく何度もやりました。
I 教養では数的が本当に苦手で、喜治先生から「とにかく授業でやった問題を分かるようになるまでとことん繰り返しなさい」と言われたのですべての問題を3周くらいやりました。経済も苦手で最初は本当に分からなかったのですが、最終的には都先生の特別区直前予想講座でやるべきことをしっかり教えてもらったのでかなり自信がつきました。
TM 苦労したのはやはり経済と民法です。経済は過去問を回して問題の解法を覚えることに力を入れました。暗記が苦手だったので、民法は先生の説明を思い返して自分が当事者の立場だったらどうするかということを考えながら問題を解くようにしました。論文にもすごく苦手意識があったので、論文道場を受け、書き直しも含めて25通くらいは書きました。
N 私は経済と数的がすごく苦手でした。経済に関しては特別区直前予想講座のテキストに覚えるべきことを全部書き写して、この一冊で絶対に大丈夫と思えるような暗記ノートを作りました。直前でしたがそれでなんとか自信を付けることが出来たと思います。数的は解くのにすごく時間がかかって何度やってもなかなか早くならなかったので、難しい問題には絶対手を出さずに解ける問題だけ解くようにしました。
面接突破の鍵は厳しい模擬面接と仲間の存在
-面接対策はどのように進めたでしょうか
I 1次試験合格は折り返し地点にすぎないと聞かされていましたが、本当にそうなんだなと実感しました。こんなに勉強したのに面接で落ちるかもしれないという恐怖と戦うのはきつかったです。どうして公務員になりたいのか、自分はどういう人間なのかを自信を持ってアピールするのが苦手だったので、自分と向き合い、じっくりと考え直しました。塾ではOBやOGの話を聞く機会がたくさんあったので、どうして公務員になりたいと思ったのかを質問しました。練習していく中で、「受かりたい」とか「良く見られたい」と言う気持ちを強く持っていたことが良くなかったと気付き、「ありのままの自分をただ出せればいい」というアドバイスをもらったおかげで、特別区の面接前には楽な気持ちになれました。
O 私も面接が公務員試験全体の中で一番きつかったです。勉強には決まった答えがあるけれど、面接では自分と向き合って答えを出さなければなりません。行き詰まったときには塾で友達と話す中で新しい発見がありました。厳しい模擬面接も乗り越えられたので、本番では自信を持って話し、時には笑いもとる余裕も出せました。
TM 私も当初は面接にすごく苦手意識がありました。4月に神奈川県の面接を受けたとき、先生から神奈川の面接はすごく厳しいと言われていたので、絶対に負けてたまるかと思って行ったのですが、実際には五十嵐先生の模擬面接のほうが全然怖くて拍子抜けしました。笑顔で話すことと相手の目を見て話すことはすごく重要だということに気づいたので、特別区の時にもそれだけを意識するようにしていました。うまく話せなくても一生懸命話しているという姿勢を見せれば面接官に分かってもらえるのではないかと思います。特別区の面接はとても優しい雰囲気でしたが、優しく接してくれたのも私がにこやかな雰囲気で臨んだおかげだと思います。
N 私も面接には苦手意識を持っていたのですが、模擬面接や国立大学法人の面接を何回か受けて場慣れしたおかげで、特別区の時には心の余裕ができました。特別区志望の塾生で集まって練習をしたときに「窓口にこんな人がいたらいいなと思った」と言われたのが自信になって、本番でもそういう印象を持ってもらえるように笑顔や話し方に気をつけました。模擬面接のほうが怖くて、それを受けた後は当たって砕けろという気持ちで本番に自信を持って臨めたので本当に良かったと思います。
講師や塾生、スタッフ、OB・OGとの交流が受験生活の支えに
-喜治塾に通って良かったと思う点をあげていだけますか
TM 模擬面接と論文道場が役に立ちました。専門や教養はどこの予備校で勉強してもできるようになると思うのですが、論文や面接は大きな差がつくと思います。喜治塾は少人数なので模擬面接も受けやすく、論文の添削も採点官をしていた先生が添削してくれたので、この二つはかなり大きかったです。
I 道場や模擬面接はもちろん良かったのですが、一番は「人」だと思います。私は受験勉強中、何度ももう無理だと思うことがありましたが、そういう時に先生のところに行くと必ず相談に乗ってくれました。一緒に頑張ろうと思える友達もたくさんできたし、困った時に心から頼れる存在がいることがとても心強かったです。また、授業の中で塾長から公務員の仕事の話を聞いたり、現職公務員のOB・OGの方を呼んでくれる企画がたくさんあって、公務員になったらどうしたいのかを考える機会に恵まれていたのが良かったです。
O 私も模擬面接と論文道場は受けて良かったと思う。少人数制の塾なので先生方が私の事を分かってくれているので、模擬面接では「前回より良くなったね」などと積み重ねて見てもらったことで自分の成長を実感できたことが大きかったです。事務の方の存在も大きく、友達や事務の方や先生に会いたいと思って塾に来ることが多かったので、そういう近しい関係が喜治塾の強みだと思います。
TM 私も論文道場と面接対策が良かったです。こんなに回数を受けられるのはここだけだと思うし、時間が押して夜中になっても親身に相談に乗ってくれました。飯塚先生も特別区の職員だった頃の話をしてくださったので論文で書くネタが広がりました。OB・OGさんがいっぱいいて塾で懇親会を開いてもらったり、文京区のフィールドワークがあったのも良かったです。フィールドワークは経験者採用を目指す社会人の方といっしょにやったためいろんな人の見方や考え方が分かったので、すごく役に立ちました。
N やはり論文対策と面接対策が良かったです。論文は本当に自信がなかったので、何度も書いては提出し、直前期の時間がない時には答案構成も見てもらい、そのおかげでかなり自信がつきました。また、喜治塾という空間自体が来て勉強したいと思える空間で、悩みがあっても周りに相談できるし、みんなで頑張っている気持ちになれて、途中でくじけずに頑張って来られたのはそのおかげだと思います。
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