都庁合格者の勉強方法をちょこっと公開

Hさん

 

■数的判断推理

とにかく授業で習ったことを何度も復習し、スラスラと解けるようになるまで勉強しました。スーパー過去問ゼミを買って解こうと試みましたが、難しい問題も多く、かえって手を広げてしまうと基礎が疎かになってしまいそうだったので、解くことをやめました。その代わりに、都庁の過去10年分を時間をはかって全て解き、できなかった問題は復習用のノートに問題と解答を写し、自分だけの数的判断推理問題集を作りました。毎週日曜に実施される、塾内模試で間違えた問題も同様にノートに記しました。

 

■文章理解・資料解釈

スーパー過去問ゼミを買って何度も解きました。文章理解はスピードも大切だと思うので、解くスピードを落とさないためにできるだけ最低一日一問解くようにしました。また、資料解釈はミスのない計算が求められているので、直前期は計算練習がてら毎日解いていました。

 

■時事

 塾で配られたテキストだけをひたすら読書するように読みました。全てのワードを覚えることには限界があるので何度も通し読みよることが良いと思いました。

 

■専門記述

テキストが配られたらすぐに、A,Bランクの解答を全てコピーし、チェックペンをひいてワードを覚えていき、徐々に覚えるワードを増やしていきました。1日3解答集分のワードを覚え、翌日は必ず前日の確認もする、という繰り返しを2月中旬までしました。そして次は、チェックペンがひいていないきれいな原本のテキストの解答集の音読をひたすらしていきました。1日2解答集覚えるつもりで、問題分を見てあとは何も見ずに全て音読できるようにしました。チェックペンをひいてワードをひたすら覚えていくだけでは、試験で文をスラスラつなげて書く自信がなく(特に憲法)、また友人もそれで書けなかったと言っていたのでこの方法を考えました。4月中には与えられた全ての解答集をほぼ8割以上再現できるようになっていたと思います。暗記に近道はないので、地道に毎日欠かさずめげずに音読することをおすすめします!!

 

■論文

添削していただい論文でC,Dだったものは毎回書き直し、再添削していただいていました。そうすることで、書き方・時間配分が分かってきました。また、長期ビジョンを熟読しテーマ毎に政策等を用意しまとめました。直前は長期ビジョンを読む暇がないので、早めから読み、大事だと思うところにマークする作業をしておくと良いと思いました。

 

■面接

とにかく笑顔でハキハキと!を心がけました。前向きで明るい姿勢でいれば例えうまく答えられなかったとしても好感を持ってもらえると思います。面接は自分自身と向き合うつらい場面でもありますが、模擬面接で指摘されたことは素直に受け入れ、ノートにメモして次に活かしていけばきっと面接は大丈夫だと思います!