チームワークの重要性2 つづき

「チームワークの重要性」というお題で何を書くか

前回は以下の部分まで考えたんでしたね。

私が担当しているのは営業である。飛び込みで、時には当たりをつけて、訪問して会話の中から糸口を見つけて、宣伝する。うまい具合に注文をいただけそうになった時、社内のチームワークがうまく機能するかで成約できるかどうかが決まる。出先から、営業事務スタッフに連絡を取り納期の確認をする。ちょっと厳しくても、スタッフが気を利かせ、工場と交渉してくれる。工場サイドもいつも世話になってるこのスタッフがいうからにはなんとかしなければいけないと、動きはじめる。割り込ませられないか? 資材が足りない。では原料をすぐに発注しないと。どこかに融通してくれる業者はないか、仕入れ部門に動いてもらわなければならない。いうまでもないことだが仕事は一人でしているのではない。それぞれがそれぞれの役割を果たす。それらが有機的に絡み合うことで成し遂げていくものである。

このようにチームワークが重要であることは当然である。(392文字)

でもこれじゃあ終われないから、次にどう展開しようか? というところから。

重要なのは当たり前だけど、わかっちゃいるけどなかなかうまくいかない時もある。どうすればチームワークがうまく機能し、仕事が円滑に進むのか…みたいな話でも一応しておくか。

仕事を進めていくうえでチーワークが重要なことは当然であるとしても、それがいつもうまく働くわけではない。チームワークがうまく取れていないゆえに、大きな契約をとり逃したり、客先に迷惑をかけてしまったりすることはよくある。

では、どうすればいいチームワークが取れるのか。チームのメンバーがそれぞれの役割果たし、それが有機的に絡み合うことで大きな成果を生み出すためにはなにが必要かについて検討する。

第一にチームの中での役割分担が明確になっていることが必要だろう。そして、その役割分担を各メンバーがしっかりと把握していることが重要である。

そんなんでうまくいけば世話ないよな。そういえば、「それはお前のとこの仕事だろ」とかいって、全然協力しない上司が昔いたよなあ、まったく! なんて思い出せたら、いいじゃない、それをうまく使おう。

しかし、役割分担を決めて認識し合っただけでは、自分の役割以外は手を出さないなんてことにもなりかねない。「それはあっちのかの仕事だから」と、押し付け合ってしまようでは、とてもチームワークが取れているとは言えないだろう。

つまり、役割分担は決めるのだけれど、それはそれとして、お互いにお互いをフォローし合えるような状況を作っておくことが必要である。(434文字)

うまい運びになってきたじゃない。これでいこう!

「役割分担を決めただけではだめだ」としておいて、だから「こういうことが重要だ」と持っていこう。

でも、何が重要なんだろう? まあ日ごろからの付き合いかな。あいつから話があったんじゃしょうがないとか、あの子はいつもミスるから少しフォローしてやるかとかそういう関係がないとなかなか難しいからね。! 飲みニュケーションだな、やっぱり。

コミュニケーションが大事である、程度でいいのかなあ? もう少し色を付けたいね。日ごろからお互いの状況がわかっていないとフォローもしにくいということもあるから、「情報共有」も一応あげておこう。ほんとはもう少し膨らませたいところだけど、よくわからないからこの辺を書いて終わりにしてしまおう。

 

ではそのためにどうするか?

チーム内では常に情報を共有できる体制をつくり、他のメンバーが今どういう状況にあるのかを把握できるようにしておくことが重要であろう。また、お互いにフォローし合える体制を作るためにも日ごろからのコミュニケーションは重要である。

情報共有、コミュニケーションのために有効なのは、顔をそろえてのミーティングである。メンバーそれぞれに忙しいし、デスクがある場所も違うからなかなか難しいとしても、年に1回でも2回でも、またはテレビ会議でも、そういう場を作ることが大切かと思う(243文字)

なんか尻つぼみの結論だけどなあ、しょうがない。字数は、1000字ちょっとはいった。これに自分の職務経験を簡潔に述べる200字を足せば、1200字はいった。

これくらいでも十分でしょう。