国の政策によって、積雪時には駅が大混乱になる

昨日、東京は未明からの積雪で、交通が麻痺し
みなさん大変な思いをした。
夜のニュースで知ったのだが、2014年2月の積雪の際、
東急東横線が元住吉で、追突事故を起こしたことを受け
昨日のような雪の日には、運転間隔をあけるために
平常時の6割の運行にするように国交省から指示がでているのだそうだ。
(ネットで少しだけ調べたが、それが行政指導なのか、
法律に基づく規制なのかは調べられなかった)

曰く、駅と駅の間で電車が立ち往生して、長時間止まるようなことになると
急病人が出たときなどは、救護ができないからだそうだ。

それはわかる。
しかし、運行本数を6割にしてしまったら、駅が人で溢れ、
通勤・通学の脚が奪われることも分かりきっているではないか。
それに対しての措置はどう考えていたのか?
目の前の電車のことだけを考えて、その後のことまでは考えなかったのか。

6割に減らすのであれば、単純に考えて、利用者も6割に減らす何かを考えるべきだろう。
たとえば、
案1 朝の時点で、高校・大学は全て休講として、電車を使うのを禁止する。
案2 40歳未満は電車の使用を禁止する。
案3 状況がはっきりするまで、会社への出勤は一次停止する

まあ、こんなことは簡単にできることではない。
もっといい案を公務員のみなさんに考えてほしい。
何れにしても、ただ電車の本数を減らす、という政策で終わらせるのはあまりにも無策ではないのか。

といっても、1日経ってみれば、東京はもう何事もなかったように平常通りに動いている。
そうであるなら、ああだこうだいうことはないか?

公務員のみなさん、どうですか?