大学3年生諸君はいま学年末試験の真っ只中で大変だと思います。この試験が終われば、いよいよ就職活動ですね。業界説明会、企業の説明会と目白押しになります。
そんななかで、「いままであまり意識していなかったけれど『公務員』になれないのかなあ…?」と思う人もたくさんいると思います。
公務員試験というと、1年くらい予備校に通って準備していないと無理だろう・・・とあきらめてはしまっていいのでしょうか?
1年くらい予備校に通わないとダメなのか? 本当にそうでしょうか?
ズバリお答えします。 全く違います。東京都庁であれば、いまから、2月からでも十分に合格は可能です。
現に、喜治塾では2月に「都庁合格100日講座」をもう開塾以来15年間毎年開講し、毎年たくさんの合格者を輩出しています。
今日から、少し連載をしてそのカラクリをご紹介していきます。
今日は一つだけお話しします。
実は、都庁の採用試験を実施する側が、それを望んでいるのです。
「はあ? どういうこと?」と思いますよね。
都庁も、いい学生が欲しいのです。やる気があって、頑張り屋で、とにかく切り開いていくような学生が欲しいのです。商社に入って世界中をかけまってやろうと思っているような若い学生が欲しいのです。
それもあって、このところ、都庁は、採用試験のあり方を随分と変えてきました。民間企業の就職活動をしている学生でも気軽に受験できるような試験に変えてきているのです。
1年も前から、がっつりと「公務員試験」の受験勉強をしておかなければならない試験をやってしまっては、元気なイキのいい学生を逃してしまうと考えているのです。
では、どんな風に変えてきたか? この続きはまた明日。
明日は私は、現職の地方公務員のみなさんに研修をする講師を務めるために1日出張に出てしまうので夜遅くに更新しますね。新人公務員の教育、研修を担当している中堅職員のみなさんに、どのように新人に「地方公務員法」を教えればいいか、その教え方、教えるポイント、教える内容、最新の動向などを教えてきます。こんな仕事もやっているのです。