外務省では、特定の地域・分野・語学に高度な知識や能力を持ち,民間企業等での勤務経験のある即戦力となる方の採用を予定しています。
公務に対する強い関心と、全体の奉仕者としての熱意を有する者、途上国の過酷な環境でも勤務できるたくましさ、国際社会の多様な価値観を理解し受け入れることができる柔軟性とバランス感覚を兼ね備えている方が求められています。
試験の概略は以下のとおりです。 喜治塾の対策講座
<受験資格> (下記は昨年の概略です。詳細は必ず正式な書類を確認してください。)
1 大学等を卒業した日又は大学院の課程等を修了した日のうち最も古い日から起算して9年を経過した者
2 外交領事事務に関する以下の分野における社会経済情勢に関する知識並びに国際法規に関する知識及びこれに関連する知識を有する者
・外交政策、安全保障 ・地球規模問題(環境、人権・人道) ・条約、法律・広報文化
・経済・領事・経済協力・情報分析
3 英語、フランス語及びスペイン語のうちいずれか1か国語以上の外国語の能力並びに課題を解決できる論理的な思考力、判断力及び表現力を有する者
4 大学卒業後の研究(注)又は職務経験(業種は問わない。)の年数が通算9年以上に及ぶ者であって、これらの職務経験を通じて体得した効率的かつ機動的な業務遂行の手法その他の知識及び能力を有し、即戦力となるもの
(注) 大学卒業後の研究の例は、以下のとおり
受験資格の基準となる大学卒業(学位取得が最も古いもの)後に再び大学(海外を含む。)に入学し、基準となる大学学部とは異なる学部(大学はどの大学でも可)の学位を取得した場合
<試験日程、倍率など>平成27年実施試験の例(今年度はまだ未発表)
1 日程
申し込み 7月〜8月7日まで (151人)
1次試験 9月27日(日)実施 合格発表10月21日 (57人(内女子30人))
2次試験 11月9日〜13日 最終合格発表11月26日 (30人(内女子18人))
2 試験の概要
<1次試験>
① 基礎能力試験(択一試験)〜 算数・中学数学を中心とした教養試験
② 英語・フランス語・スペイン語のうち1ヶ国語選択して筆記試験
<2次試験>
① 1次試験で選択した外国語での会話能力試験
②人物試験
③ 書記官の適性をみるための集団討論
以上です。
昨年の募集要項(今年は未発表)はこちらでみることができます ➡︎クリック