商店街の活性化

大田区大森２丁目付近が賑わっています！
旧東海道であるミハラ通りの地域特性を踏まえ、歴史や文化、にぎわいと活気、コミュニティ空間としての商店街の機能を充実させることを目的として、商店会、自治会・町会、大森本場乾海苔問屋共同組合で構成される「旧東海道大森まちづくり協議会」を設立し、検討を進めました。

通りに面する4つの商店街が中心となり、外観デザインなどについて検討し、大田区役所がその整備費の一部を負担しました。2か所に観光案内サインを設置し、通り全体が旧東海道を意識した、江戸情緒豊かな、和風のデザインで統一されています。
閉店後のシャッターアートも浮世絵などが描かれており、通行されている方の目を楽しませてくれます。また、商店街の近くにある大森仲町児童公園も旧東海道を意識し、トイレを「厠（かわや）」風のデザインに改修しました。


こんな遊び心も入れながら、歴史を大切にして、賑わいと活気を呼び戻す事業です。主体的になって動くのは、地元の方々ですが、それぞれ立場も違えば、意見も違う、そういう方々をまとめて事業をしかけ、まとめ上げていくのが行政の役割です。
やる気のある、行動力のある公務員がいるか、いないかで、町の賑わいが変わってきます。
地元のみなさんとの話し合いは、たいへんそうですが、やりがいのある仕事ですね。
やってみたい！　という人は、地方公務員を目指してください。