<2017年・都庁合格者より>
『都庁』に特化したカリキュラムで
なにをどこまでやればいいのかを
はっきりと示してくれるので、見通しが立った。
あとはやるだけだと思えた。
下記は、「2017年・都庁合格者の声~喜治塾長との座談会~」の様子です。
喜治 やはりこの時期になると一番に気になるのは「今から間に合うのか?」だと思うのですが、
みなさんはどうでしたか?
Aさん 私が喜治塾に通い始めたのは10月頃でした。
周りの友人たちは3年生の夏休み前には予備校に通い始めていたので、
遅いかなとも思いましたが、喜治塾で説明を受けた時に、カリキュラム・教材が
しっかりしていて、要するにこれを全部やれば合格するという見通しが立ちました。
実は、少し独学で勉強は初めていたのですが、なにをどこまでやればいいのかわからず、
見通しが立たないので独学では無理だと思い、予備校を探しました。
Bさん 私は民間企業のインターンを経験してみたのですが、どうも雰囲気があわずに公務員を
考えるようになりました。それが半年前を切った11月頃でした。
私も同じく、カリキュラムを聞き、要するにこれをこなして覚えればいいんだと
思えることができ、遅いから不安とかはありませんでした。
Cくん 私は3年生の学年末試験が終わった2月から始まる都庁3ヶ月合格講座から始めました。
この講座はとにかく「都庁に合格する」ことに的を絞ったカリキュラムで、
とにかく3ヶ月合格させることだけに特化していたので、私も腹をくくって、
とにかく頑張ろうと思えました。塾で言われたことだけをとにかくやりました。
Dくん 私も2月終わりの都庁3ヶ月講座に入りました。都庁に特化しているところが魅力でした。
教養試験、とりわけ数的推理などの知能分野には不安があったのですが、都庁の過去問を
きちんと潰していってくれる講義は大変良かったと思います。
他校も見ましたが、都庁の傾向とは明らかに違うような試験種の問題も幅広く扱って
しまっていて、短期で都庁に合格するのは不向きだと思いました。
都庁の過去問をとにかく解いていく方法は本当に良かったと思います。
現に講義で扱った問題とほぼ同じ問題が数問は出題されていました。
喜治
3ヶ月でこうすれば合格できるという見通しをしっかり示しているところが良かったようですね。都庁の試験は、出題されることがわかっているので、準備すべきことは決まっていますからね。それを外さず、しっかり準備できれば短期で合格できてしまうのです。
さて、今度は専門科目の記述について少し話をお願いします。こちらも覚えておかなければ
ならないことはテキスト明確に示していますので、ある意味ではそれをとにかく覚えるだけ
です。そうは言っても量も多いですし、大学で学んできた専門とは違う科目は相当苦労した
と思います。そこで、次に専門科目の勉強方法について教えて下さい。
Aさん 専門記述は大変でした。私は、音読して覚えていきました。キーワードをまず覚えるところ
から始めました。書いて覚えるという方もいましたが、私はそれはやりませんでした。
Bさん 政治学、行政学は覚えやすかったのですが、「憲法」は本当に覚えにかったです。
ひたすらテキストを読み込み、私も音読することで覚えていきました。
Cくん 通学の電車の中でキーワードを覚えることから始めました。テキストの模範答案集から
キーワードを抜いて、それを項目ごとに整理したものを「見て」覚えることを実践しました。
Dくん 憲法の模範答案は一字一句そのまま覚えるように言われましたが、それは2月後半から
スタートした私には無理だと思ったので、論点を中心に覚えました。
文字面をただ覚えようとするのではなく、制度の背景、その制度や仕組みを作りだした人の
気持ちになって、感情的に納得すると覚えやすいと思い、実践していました。
「この人、すげーなー」と思いながら勉強していました。
Eくん 私は、法学部卒業後、ロースクールにもいきましたので、法律科目を中心になるべく
用意する量を増やしたのですが、結果論としては、塾のテキストだけにすればよかったと
思いました。
喜治 では、行政論文の方はどうでしょうか? 小池知事が誕生する前は、
「東京都長期ヴィジョン」、小池知事後は都民ファーストでつくる
「『新しい東京』〜2020年に向けた実行プラン〜」などは読みましたか?
Bさん はい、両方とも読みました。
Cくん 私も両方目を通しています。目次を見てどういう内容かがわかる程度にはしておきました。
Dくん 私は時間がなかったので、そこまでは手がまわりませんでした。
喜治塾の講義で教わった「論文の型」だけは押さえました。型を知ることが重要でした。
喜治 最後に面接対策についても教えてください。
Bさん 私はあがり症なのでとにかく面接慣れをしようとなんども練習をしました。
ただ、ある程度練習を重ねてしまうとマンネリになってしまうように感じた時があったので
その時点で練習はやめにしました。話をしている相手の反応を見ながら相手を愉しませようと
話すように心がけていました。
Aさん 話し方などのチェックをしてもらうために模擬面接を何回か受けました。
自分では気付かない点を気付かされたのでよかったと思います。
Cくん 私はなんども練習しました。本番では、大学生らしく、素直に答えることを心がけました。
喜治 最後に喜治塾の感想などをお願いします。
Aさん 何をやれば合格するのかという見通しが立ったことが一番よかった。
あとはそれを自分がきちんとやるかどうかの問題ですから。
また、小規模なので先生との距離も近く、いつでも質問や相談ができたのもよかったです。
Cくん 少人数なので、先生が本当に親身になって相談に乗ってくれました。
Dくん 実は、いくつか他の予備校も調べたのですが、ここまで都庁合格に特化したカリキュラムを
立てているところは他にはありません。都庁に合格するためを考えて作られたカリキュラムで、
顏浮く実績も高かったので選んだのですが、ベストの選択でした。
都庁合格者のみなさん、
ありがとうございました!
最後は塾長と五十嵐先生と一緒に写真を撮りました。