公務員試験が簡単になった?

昨日書いた通り、昨今、公務員試験が
どんどん易しくなっている。
気の利いた学生が、「試験」を嫌って
民間企業にとられてしまっている。
気の利いた学生に公務員の方を振り向いてもらうためには
試験勉強を何か月もしなければならない「試験」をなるべく簡単なものにして
気軽に受験できるようにしよう
ということだろうと思う。
その発想に大いに疑問があることは
昨日も書いた通りですが、
それはそれとして、別の視点でとらえれば
公務員試験の準備は簡単になっている。
小学校時代から訓練を積んで、
一流高校、東京大学をはじめとする一流と言われる大学に入れなかった人にも
チャンスは広がったということではないか。
「試験」だけで勝負となれば、
小学校4年生から東大目指して何年も勉強漬けきた人たちに
ちょっとやそっとの勉強時間で追いつくことはできない。
しかし、公務員試験が「知識」には重きが置かれないとなれば
いままであまり勉強をして来なかった人にもチャンスは開かれる。
今から必要なことをしっかりとやればOKなのだ。
今年6月に実施予定の「東京都庁」の採用試験は
狙い目です。
いまからでも十分に間に合います。
詳しくは、喜治塾まで。