面接試験

面接試験なんてしょせんは「タテマエ」でしょ。「ホンネ」を言ったってしょうがないでしょう。
と、思っている人もいるみたいです。
数年前ですが、ある人がこんなこと言ってた。
「公務員になりたいってことは、安定でしょ。『安定』とは言えないからそれぞれに志望動機を捻り出しているんじゃないでしょうか?」
私は違うと思います(きっぱり)。
それはあくまであなたの一見解にすぎない。
まちづくりを夢見ている人、オリンピックに関わってみたいと自分の活躍のイメージをふくらませている人、世界平和のために外交官を目指す人、・・・、いろいろな人がいます。
もちろん、安定も重要な要素の一つです。それはそうだ。
だけど、それこそあたりまえの話であって、面接試験の限られた時間のなかで聞く必要も、話す必要もない。
そのうえで、仕事に積極的に魅力を感じている人がいるし、特に仕事に関心のない人もいる。どちらが仕事の能力が高いかはわからない。
「これがやりたい」と熱く語る人は、自分の思い通りの仕事でなければクサッテ仕事をしないかもしれない。
むしろとりたてて仕事にこだわりのない人であれば、言われたことを言われた通りに淡々とこなすかもしれない。
そういうことも含めて、頑張ってくれそうかどうかをみているのです。
こんなことを言うと、だいたい
「じゃあ、どう言えばいいんですか?」
と聞かれそうですね。
現に結構何回も聞かれています。
でも、そこが試されているんだよなあ…。
いろいろ悩んだり、考えたり、調べ始めたりする人と、結局何を言えば満足させられるのかばかり求める人と。
この違いがわかってもらえるかなあ?
私ももう随分年齢を重ねたので、ついつい余計なことを言ってしまうのです。あなたのためであり、日本のためだと思うから。