日航機墜落から34年

今日のニュースから

520人が亡くなった日航機の墜落事故から12日で34年。
現場がある御巣鷹の尾根のふもとを流れる神流川では11日夜、恒例の灯籠流しがあった。

「やすらかにおねむり下さい」「事故のない世界」など、在りし日の家族をしのぶ遺族らの思いをのせた300個の灯籠のあかりが、川面にゆらめいたそうだ。

今年の灯籠流しには、161人が死亡した1963年の旧国鉄鶴見事故の遺族も初めて参加した。
事故で父親を亡くした遺族は別の事故や災害の遺族との交流をふまえ、「事故の悲惨さ、安全の大切さを伝え続けるという思いを強くした」と語ったそうだ。