お盆は住宅侵入盗に注意

今日のニュースから

お盆の時期には例年、住宅を狙った侵入盗が多発するとして、愛知県警は警戒を強めているそうだ。

県警によると、昨年のお盆期間(8月11~19日)は、72件の侵入盗被害が発生。1日平均で8件で、年間の日別平均(約7・5件)より多かった。特に、14~16日に11~15件と多発した。

住宅を狙った侵入盗で最も多いのは、窓ガラスを割り、クレセント錠を解錠する手口。
警察官が確認していたのは、両面テープで簡単に取り付けられる「補助錠」が設置されているかどうかだ。
この錠は2枚の金属板が重なる形状で、片方の板を押すと反対側の板が立つ仕組み。窓が割られて解錠されても、戸が開かないように作用するそうだ。

愛知県県警は防犯ポイントを示したそうだ。

家を空けるときの主な防犯ポイント
・施錠する。掃き出し窓には数百円で買える「補助錠」をつける
・高額な現金や貴金属をおかない
・室内や階段などの電気や、テレビ、ラジオをつけたままにして、在宅を装う
・SNSで家を不在にすることを発信しない