池江に銀メダリストがエール

22日の水泳世界選手権の競泳女子100メートルバタフライの表彰式で、メダリスト3人が白血病で闘病中の池江璃花子へ送った励ましのメッセージ。

銀メダリストのサラ・ショーストロム(スウェーデン)が23日、報道陣の取材に応じ、表彰式を待つ控室で、ほかのメダリストたちにメッセージを送ろうと呼びかけたことがわかった。

ショーストロムら3人はメダルを受け取った後、「NEVER GIVE UP」「RIKAKO」などと書かれた手のひらを、一斉にテレビカメラの方へ向けた。

25歳のショーストロムはいまの素直な気持ちを伝えたいと、他のメダリスト2人に声をかけ、賛同を得てアクションを起こしたという。「私の愛する彼女は病気から回復し、戻ってきてくれるはず」と話していたそうだ。