「結果がすぐに出なくとも、粘り強く机に向かうことが大切」~裁判所事務官合格、S・Rさんの合格体験記

S・Rさん(早稲田大学文学部在学中)
合格先 裁判所事務官一般職 
塾選びのポイント
 まず、少人数制の生講義というスタイルに魅力を感じました。公務員試験勉強を始めるにあたって「法律や経済の初学者だが大丈夫だろうか」「途中で投げ出さずに沢山の科目を最後まで頑張れるだろうか」などといった多くの不安を抱えていましたが、五十嵐先生のお話を伺い、体験授業でわかりやすい生講義に触れて「喜治塾で頑張ろう!」と決意しました。少人数ですので先生や事務員さんとの距離が近く、何か困ったときに質問しやすい環境も魅力的でした。
講義
 今まで法律と経済を学んだことがなかった私ですが、先生が論理的かつわかりやすく解説してくださったのでスムーズにインプットできました。数学が得意でなくても問題が解けるようになれる塾長の数的処理・判断推理。先生の実務経験に基づくお話も大変ためになり、公務員になるための心構えを身につけることができました。しっかり自分の頭で考えて学べる臨場感あふれる五十嵐先生の民法や行政系科目、グラフや数式の意味がよくわかる経済の授業など、充実した生講義のおかげで最後まで興味を持って学び続けることができました。また論文道場やコミュニケーション道場等のオプション講座も充実していました。
勉強方法
 学校があるときは講義を受け、復習することで手一杯でした。授業を受けたらその日のうちにテキストを見返すことと、次の授業までに学習した範囲の練習問題を解くことを心掛けていました。私は暗記が苦手でしたので記憶が新しいうちに復習したり、何度も繰り返したりすることで記憶していきました。教養は年内中に終わらせました。
3年学期末試験が終わってからはほぼ毎日塾に来て勉強していました。集中して勉強できる自習室や、仲間と話して息抜きができるラウンジといった恵まれた環境で勉強がはかどりました。一緒に頑張れる仲間がいることで、長期戦でもモチベーションを維持することができました。メリハリをつけることが重要だと思います。
 演習で専門科目の点数がどうにも伸びなくて悩んでいた時期も、先生に勉強方法に関するアドバイスを頂けたため、諦めずに頑張り抜けました。結果がすぐに出なくとも、粘り強く机に向かうことが大切だと実感しました。苦手分野やなかなか覚えられない項目については、ノートにまとめて頻繁に見るようにして対処しました。これを本番当日も持っていったところ短時間で見直せましたし、何より自信につながりました。
面接対策
 面接対策講義やコミュニケーション道場など多様なスタイルで面接対策をしていただけました。本番さながらの雰囲気の模擬面接ではたくさんためになるアドバイスを頂きました。エントリーシート添削をはじめ、先生のきめ細やかな指導のおかげで初めはまるで書けなかったエントリーシートも見違えるようになりました。同じ目標を持つ友人とエントリーシートを見せ合ったり、面接練習をしたりと切磋琢磨できたことも大変貴重な経験となりました。
おわりに
 こうして出会ったのも何かのご縁。公務員試験は長くて険しい道のりでしたが、いつも温かく見守ってくださる先生方、事務員さん、共に努力してきた仲間たちのおかげで最後まで頑張りぬくことができました。喜治塾に入塾して本当によかったです。ありがとうございました。