喜治塾新聞61号(2004年4月19日発行) | |
特集【新人公務員からのメッセージ】 |
喜治塾で学び、今春から公務員として働きはじめた皆さんから、配属先の決定などのお知らせが届きました。
市役所職員、裁判所事務官など、それぞれの道を歩み始めた皆さんのメッセージを紹介します。
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●市役所職員(Aさん)
発令式では、新人が皆一人ひとり壇上で名前を呼ばれ、市長から辞令を受け取ると同時に、配属先を告げられました。自分の番が来る直前まで、かなり緊張していました。
配属先は、区民生活部・資産税課です。面接や内定式の面談でも、税務を希望している旨を伝えていましたが、いきなり担当できると思ってなかったので、正直ビックリ! 嬉しい驚きでした。
しかし……外回りがメインの部署で、一人の担当するエリアが広いので原付きを使用しなければならず、乗り物の運転が苦手な僕に、早くも大きな壁が立ちふさがりました。まさか最初の仕事(?)が原付きの練習だとは思ってませんでしたが、やるしかないですからね、頑張ります!
●裁判所事務官(Bさん)
私はこの4月から、地方裁判所の民事部に配属されました。今は主任書記官の下、研修をしながら働いております。
5月には、1週間ほど泊り込みでの研修もあります。今は覚えることがたくさんあって大変ですが、念願の裁判所で働けてうれしく思っております。
●県庁職員(Cさん)
就職して早2週間。商工労働部雇用対策課に配属になりました。覚えることがたくさんあって一人前になるにはまだまだですけれど、早く皆さんの負担を少しでも軽く出来れば、なんて思いながら日々勉強の毎日です。
受験生はこれからが追い込みの時期ですね。
塾生の皆さんにも頑張ってください、とお伝えください。
就職してからあれだけの科目を勉強させられる意味が分かったような気がしました。そのへんを含めて語りたい……かも?
6月には新米ながら東京に出張があるようです。時間があればお邪魔したいですが……上司と一緒なので自由に動けるかどうか。
●国税専門官(Dさん)
最初の4日間くらいは、オリエンテーションなどがあり、実感がないまま過ぎて行きました。それから研修が徐々に始まり、今週からやっと本格的にいろいろなことを学び始めるという感じです。
同期の話を少ししますと、出身地や年齢など歩んできた道が違う人たちばかりなので、いろいろな話が聴けて楽しいです。もちろん、大学とは違いますがノリ的には近いものがあるかもしれません。
また、朝ミーティングがあり、そのときに短いスピーチをやることになっているのですが、さっそくまわってきて話をしました。カンペを作っていったのに、とても緊張していて、後でみんなに「声、震えてたよ」といわれてしまいました。ですが、「いい話だった!」という感想を頂けたので、お世辞とはわかっていますが、嬉しかったです。人前で話をするのはとても苦手なので、よい経験になったと思いました。
●県庁職員(Eさん)
4月から税務課に配属になりました。納税者や課税客体の情報などをパソコンで管理しているので、そのパソコンのシステム保守の仕事になりました。何もかも初めてなので毎日緊張します。
税関係の専門用語とパソコンの専門用語が飛び交う職場なので頭の中は???でいっぱいですが、今は地方税法とにらめっこしながら仕事を進めています。